Avoiding Oxidation-ビールの酸化を避けるには-
https://beerandbrewing.com/avoiding-oxidation/
上の記事を和訳しました。
ビールを強烈に劣化させる要因の一つに"酸化"があります。私自身、ビールの酸化に悩まされていたのでこの記事を和訳しました。
既に酸化を対策されている方にとっては当たり前の内容かもしれません。もしこれから酸化を防ぎたいという方には参考になるのではないでしょうか。
記事を要約すると、
①ビールの酸化のリスクは発酵容器を出ること、目的の容器に入ること、そして2つの容器をつなぐチューブを通ることの3工程で発生する。
②ビールが容器に移送され終わったとき、容器の余った空間(ヘッドスペース)にあるのは長時間触れることになる空気だ。
③より良い解決策は、ケグや容器を消毒液で満たし、液体をCo2ガスで押し出すことだ。容器には初めから大気が入っていないので、液体が流入するCo2に完全に置換されるのを確認できる。
④チューブ内がビールでいっぱいになっているときチューブ内に見える空気は、おそらくCo2なので安心してもよい。
決して完璧な翻訳とはいえないのでご承知ください。
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A Novel Approach to DMS Reduction, part1&part2 -DMSの減少に有効な手段-
https://beerandbrewing.com/a-novel-approach-to-dms-reduction-part-1/
https://beerandbrewing.com/a-novel-approach-to-dms-reduction-part-2/
上の2記事を和訳しました。
ビールに含まれる不快な香りの原因の一つに、DMS(硫化ジメチル)が挙げられます。"熱したトウモロコシ"と例えられるDMSですが、発生を防ぐために様々な試みが行われてきました。上の記事では、今までにない"DMSレスト"という手法を用いてDMSの発生を抑える実験が紹介されています。ただし、記事中の画像はいずれも閲覧できませんでした。Craft Beer&Brewingの購読者限定なのでしょう。
記事を要約すると、
① DMSはs-メチルメチ二オン(SMM)から生じる硫黄化合物で、s-メチルメチニオンはDMS precursorとも呼ばれる。S-メチルメチ二オンは大麦が出芽するときに発生するため、全てのモルトに少なからず含まれている。
② DMSは49℃あたり、もしくはもう少し高い温度で発生し、74℃以上に達するまで揮発しない
③ 長時間ボイルするとDMSを揮発させることができる反面、加熱によるメイラード反応によってビールの色は濃くなる。
④ DMSレストはより長時間行うほどDMSの減少に効果的
⑤ ほどほどにDMSレストして75分以上ボイルするのが安心。ただし極端に長時間のボイルはアセドアルデヒドを発生させ、極端に短時間のボイルはチルヘイズを誘発する。
決して完璧な翻訳とはいえないのでご承知ください。
-----------------------------------以下和訳↓---------------------
続きを読むNorwegian farmhouse ale-ノルウェーに伝わる伝統的エール-
https://www.slideshare.net/larsga/norwegian-farmhouse-ale
上記の記事を和訳しました。記事中の画像と共に閲覧ください。
北欧ノルウェーでは古くから製法で、現代にわたってビール作りが行われています。その製法は途絶えることがなく、現在私たちが楽しんでいるスタイルとは全く異なる進化を遂げています。
記事ではノルウェーのビール作りの象徴に相応しい材料であるJuniper(セイヨウネズ)とKveikイーストをメインに、各地の農場を訪問することで独自のスタイルと文化を学び、紹介しています。
ビール作りの文化と多様性を再認識させられます。
決して完璧な翻訳とはいえないのでご承知ください。